自動車学校・運転免許証

自動車学校
自動車学校

管理人の住む田舎では、車がないと生活が非常に不便なこともあり18歳になると皆、自動車学校へ免許を取りに行きます。


すぐに車が必要ではない人も、顔写真付きの本人証明が可能な公文書である事から、とりあえず車の免許証を取る人も多いと思います。


最近の自動車学校で人気なのは、合宿方式で短期間にまとめて取得する方法で、女性専用の合宿教習所やリゾート気分で、全ての免許が取得可能の所などもあります。

 

ここで気を付けて欲しいこととして、自動車学校には公安委員会指定の公認校と、そうではない未公認校があります。
違いは、公認校を卒業すれば「運転免許試験場での試験は学科のみ」ということで、未公認校の場合では、学科と技能試験が必要となります。
未公認校はほとんど制約が無いため、短い時間・少ない出費で免許を取得できる可能性もありますが、基本的には指定自動車教習所の方がやはり実績は多いです。

 

さらに教習所を選ぶ時に、MT車免許(普通第一種免許)にするのかAT車免許(限定付き普通第一種免許)にするのかを決めておかなければなりません。

 

なお現在(2011年)、運転免許証の更新期間は誕生日前1か月間から誕生日を挟んだ前後それぞれ1か月間(計2か月)となっています。
ただし、前後の月に同じ日付がない場合は、当該月の最終日が対象日となります。


運転免許証は偽造防止のため、銀行のカードのようにICチップが封入され、縦5.4cm×横8.56cm×厚さ0.76mmの大きさになりました。

初心者マーク
初心者マーク

運転免許取得の流れを簡単に説明する、自動車学校では2段階に分けられ、教習所に入校してから卒業するまでには、仮免学科試験の取得と卒業検定(技能検定)の合格を目標とします。

 

第1段階から仮免許交付まで
MT車15時限(AT車:12時間)の教習所内での基本操作、及び基本走行を学ぶ技能教習と、10時限の学科教習を学びます。
そして教習所内で行う修了検定に合格し、また適性検査・仮免学科試験に合格すると仮免許証が交付され、路上での練習が可能になります。

 

第2段階から卒業検定まで
仮免許交付後の技能教習は、実際の路上(一般道路)や高速道路で19時限以上の応用走行を学びます。
学科教習では、その応用走行に関する知識を学びます(16時限)。

これらの教習を経た後、ほとんどの教習所では、卒業検定の前に、卒検卒検前効果測定(教習所学科試験)を実施し、卒業検定(技能検定)に合格すれば自動車学校は卒業となります。

 

自動車学校を卒業した後は、1年以内に運転免許試験場で本試験を受けることになります。
この期間中であれば、公安委員会指定教習所の場合は、運転免許試験場での技能試験が免除されます。